この記事では賃貸住宅でもできる天井の防音対策を紹介しています。
上の階がうるさいのを解消する方法は3つ!
- 遮音シート・吸音パネルを貼る
- ホワイトノイズを流す
- 耳栓をつける
わが家は賃貸マンション。
受験生(小6)の息子が天井からの音が気になって勉強に集中できないので、3つの方法をやってみました。
息子と同様に、天井からの騒音で悩んでいる人は今すぐ試してくださいね。
上の階がうるさい時の天井防音!賃貸のマンションやアパートでもできる3つの対策
- 天井に遮音シートと吸音パネルを貼る
- 天井の近くでホワイトノイズを流す
- 自分の耳に耳栓を着ける
賃貸住宅の上の階がうるさい、テレビの音や足音が響くなどの悩みを解決する方法を3つ紹介します。
3つとも一人暮らしの女性でもすぐにできます。
対策①:天井に遮音シートと吸音パネルを貼る
天井の防音対策で一番効果的なのは、音の発生源である天井に直接防音材を貼ることです。
防音材には「遮音シート(遮音材)」と「吸音パネル(吸音材)」の2種類があり、効果や材質が異なります。
遮音シート(遮音材)は音を遮断して跳ね返す効果があり、外からの音を部屋に入れないための材質です。
吸音パネル(吸音材)は室内の不快な反響音(ひびく音)を吸収して小さくする効果があり、大きな音も小さくしたり、聞こえがクリアになる材質です。
遮音シートと吸音パネルを合わせて利用することで、天井の防音対策がしっかりできます。
上の階から聞こえる話し声やテレビの音、足音やドアの開け閉めの音や振動もかなり軽減され、うるさいと感じることも少なくなります。
ここで紹介している遮音シートと吸音パネルは女性一人でも簡単に天井に貼れるサイズや重さです。
貼るのも虫ピンやはがせる両面テープ使うだけです。
賃貸住宅の場合、退去時には原状回復が必要ですが、貼った遮音シートと吸音パネルをはがすだけなので、元に戻すのも簡単です。
▼遮音シート
▼吸音パネル
対策②:天井の近くでホワイトノイズを流す
遮音シートや吸音パネルを天井に貼るのは「めんどくさい!」と思った人には、ホワイトノイズマシンがおすすめです。
ホワイトノイズとは、換気扇の「ゴーッ」やテレビの砂嵐の「ザーッ」「シャーッ」など、音色を持たない雑音のこと。人間の耳に聞こえるすべての周波数が均等に混ざった音で、不意に聞こえる物音をかき消し、睡眠の質の向上に効果があるといわれる。
Always Listening
ホワイトノイズを聞いているだけで、赤ちゃんの穏やかな眠りを誘ったり、仕事や勉強に集中しやすい環境を作ったりできることがわかっています。
ホワイトノイズマシンはホワイトノイズを作り出して、騒音にかぶせることで音を相殺し、騒音を聞こえないようにする家電です。
ホワイトノイズマシンを棚の上やカーテンレールの上などできるだけ天井に近いところに置くことで、上の階からのうるさい騒音をかき消してくれます。
「ホワイトノイズマシン」を部屋に設置してみると、使ってから少し楽になりました。
騒音を完全にシャットダウンすることはできませんがこれまでの辛さを考えると十分です。
▼ホワイトノイズマシン
対策③:自分の耳に耳栓をつける
3つ目の対策は耳栓を自分の耳に装着して音を遮断する方法。
防音材の設置やホワイトノイズマシンはお金の手間もかかります。
耳栓をしても音を全てを遮断することは難しいですが、音が小さくなるのでかなり効果的です。
耳栓は受験勉強の定番商品でもあります。
部屋の騒音だけではなく、図書館や電車・バスなど人の多い所でも騒音を遮断することができます。
耳栓だと金額にすると500円くらい、耳に装着するだけ!
一番簡単でリーズナブルな対策です。
ウレタン素材を使っているので、長い時間つけていも疲れないし、痛くもありません。
▼耳栓
上の階がうるさいときの苦情の言い方
マンション、アパートの管理会社、不動産屋、管理人に伝えて、うるさい状況を上の階の住人に伝えてもらうことです。
廊下などに張り紙をしてもらうことも効果が出ることもあります。
全戸に手紙を投函することも効果が出る可能性があります。
管理会社から注意してもらったにも関わらず騒音がおさまらない場合は警察に通報しましょう。
「事件でもないのに通報していいの?」と悩む必要はありません。
「うるさくて眠れない、体調が悪くなる」といった健康被害が発生するような騒音は、通報しても問題ないでしょう。
騒音に対する警察の対応は「注意のみ」で終わることがほとんどです。
この際、誰が警察へ通報したかは、騒音の主に知られることは基本的にはありません。
一度注意しても変わらない場合は、複数回、警察に注意してもらいましょう。
仕返しする方法と上階騒音対策用スピーカー
これらの仕返し、嫌がらせ、報復はうるさいがなくなることも考えられますが、逆にトラブルに発展する可能性も大きいので注意が必要です。
天井を棒でドンドン叩いたり、つつくと上の階が静かになることあります。一方で反撃されることもあります。
上階騒音対策用にスピーカーを設置してみることも。ネット情報では効果があるとか、ないとか意見が分かれています。
うるさいを気にしない方法
上の階のうるさいを気にしない方法の1つ目は「耳栓」を使用することです。確かに耳栓をしても音を全てを遮断することは難しいですが、音が小さくなるのでかなり効果的です。
次にやってみたのは「ノイズキャンセリングヘッドホン」、着けるだけでノイズを抑えられます。音楽をかけない状態でも、外の世界から遮断されたような感覚になるぐらいには音がシャットアウトされます。音楽をかければさらに外の音は聞こえにくくなります。
「ホワイトノイズマシン」を部屋に設置してみると、使ってから少し楽になりました。騒音を完全にシャットダウンすることはできませんがこれまでの辛さを考えると十分です。
上の階がうるさい原因
口コミが多かったのは、「子供の足音が聞こえる」というものです。
日中の子供の足音や騒音で、仕事にも支障をきたし始めています。
毎朝子供の走る足音で起こされ、寝不足に。
次に多いのが、深夜や早朝にうるさいというもの、生活サイクルは人それぞれ。
上が学生だと夜中に騒いだり、夜勤や夜のお勤めの方だと深夜や早朝は寝ているとかぎりません。
上の階からの音楽がうるさい、大音量、重低音など音の大きさや種類はさまざまです。
音楽を流していたり、楽器を演奏していたり、ガンガン、ズンズン、キィキィ、夏でも窓はあけられません。
上の階がうるさい時の天井防音!賃貸についてまとめ
- 天井に遮音シートと吸音パネルを貼る
- 天井の近くでホワイトノイズを流す
- 自分の耳に耳栓をつける
上の階がうるさい時の天井防音として、以上のような3つの対策がありました。
どれも簡単なものばかりなので、お住いの賃貸のマンションやアパートでもすぐに試せます。
どれか1つでもまずやってみることをおすすめします。
▼遮音シート
▼吸音パネル
▼ホワイトノイズマシン
▼耳栓
▼中学受験できない子を向いている子に変える5つの方法はこちらの記事でまとめています。
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